イラン、男2人の死刑を執行 イスラエルのためにスパイ活動

【AFP=時事】イランの司法当局は3日、イスラエルのためにスパイ活動を行ったとして有罪判決を受けた男2人の死刑を執行したと発表した。 2月にイスラエルおよび米国との戦争が始まって以降、イラン政府は死刑執行を急増させており、受刑者の多くがイスラエルの情報機関のためにスパイ活動を行ったとして告発されている。 司法府の公式ニュースサイト「ミザン・オンライン」は、「オミド・ベザディとプーリア・サフバトは今朝、機密性の高い軍事・安全保障施設の座標をモサド(イスラエルの対外特務機関)の工作員に送信したとして、つるし首に処された」と伝えた。 両者がいつ逮捕され、いつ裁判にかけられたのかについて詳細は特定されていないが、「スパイ行為およびシオニスト(イスラエル)政権との協力」で有罪判決を受けたという。 イランでの死刑執行数は、前最高指導者アリ・ハメネイ師が死亡した2月28日の大規模な米イスラエルによる空爆で戦争が始まってから増加傾向にある。 ノルウェーに拠点を置く人権団体「イラン・ヒューマンライツ(IHR)」と死刑廃止を目指す仏「ECPM」によると、イラン当局は昨年、1989年以降では過去最高となる少なくとも1639人の死刑を執行した。 アムネスティ・インターナショナルなどの人権団体によると、イランは中国に次いで世界で2番目に死刑執行数が多い国となっている。【翻訳編集】 AFPBB News

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