大麻成分含む固形物を密輸疑い スリランカ人を逮捕/埼玉県

ことし6月、健康食品と偽って大麻成分を含む固形物を営利目的で密輸したとして、警察は、スリランカ国籍の30歳の男を逮捕しました。 逮捕されたのは、スリランカ国籍で富士見市東みずほ台の会社員、ラトナーヤカ・ムディヤンセーラゲ・ラスミ・ティワンカ容疑者(30)です。 ラトナーヤカ・ムディヤンセーラゲ容疑者はほかの人物と共謀し、ことし6月、スリランカから富士見市内の自宅アパートに大麻成分を含む固形物、およそ2.7キロを袋などに隠して密輸した疑いが持たれています。 先月、東京税関から通報があり警察が捜査してラトナーヤカ・ムディヤンセーラゲ容疑者の犯行を特定しました。 警察によりますと、袋にはスリランカの美容を目的とした製品の文字などが印字されていたということです。 調べに対し、ラトナーヤカ・ムディヤンセーラゲ容疑者は「スリランカの友人に漢方薬を送ってもらうよう依頼したが、中身が大麻とは知らなかった」と、容疑を否認しているということです。 警察は、固形物の量の多さなどから販売目的とみて詳しく捜査しています。

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