新潟県長岡市で今年5月、10代の男性から現金9000円を脅し取ったとして、17歳の男子高校生が逮捕されました。男子高校生の自宅からは大麻成分を含む液体も見つかっていて、男子高校生は麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いでも再逮捕されています 恐喝の疑いと、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、長岡市に住む男子高校生（17）です。 警察によりますと、男子高校生は今年5月19日、長岡市内で10代男性から現金9000円を脅し取った疑いが持たれています。男子高校生はSNSで女性を名乗り10代男性に接触し、直接出会った被害男性を脅して現金を要求したということです。 被害男性から「金を脅し取られた」などと警察に届け出があり、警察が捜査していました。 その後の捜査で、男子高校生の自宅から6月4日に大麻の成分を含む液体が見つかり、男子高校生は麻薬及び向精神薬取締法違反容疑で再逮捕されたということです。 警察の調べに、男子高校生は恐喝容疑について「間違いありません」などと容疑を認めているということです。一方、大麻成分を含む液体を所持していた容疑については、警察は捜査に支障があるとしてコメントしていません。 警察は男子高校生が大麻成分を含む液体をどのようにして入手したのかなど、調べを進めています。