集団でバイク暴走中に赤信号無視し乗用車と衝突 男性にけがさせたか 男子高校生(17)を危険運転傷害の疑いで逮捕 バイク後部座席の女子高校生(16)も骨折 広島

信号を無視してバイクで交差点に進入し、乗用車に衝突して男性にけがをさせたとして、広島県警は12日、広島市東区の高校生の少年(17)を危険運転傷害の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、少年は1日午後7時20分ごろ、バイクを運転中、広島市安佐南区八木の国道54号の城南中学校入口交差点に赤信号を無視して進入。対向から矢印信号に従って右折してきた乗用車に衝突し、運転していた男性会社員(57)にけがをさせた疑いが持たれています。 警察の調べに対し、少年は「信号無視して交通事故をしたのは間違いない」と容疑を認めているということです。 目撃者からの110番通報で事件が発覚。少年は暴走グループの一員とみられ、当時、他のバイクと複数台で暴走行為をおこなっていたということです。 この事故で、乗用車を運転していた男性会社員は、首をねんざするなどのけがをしました。一方、バイクを運転していた少年も腹部を打つなどのけがをしたほか、バイクの後部座席に乗っていた女子高校生(16)も、肩の骨を折るなどの重傷だということです。 警察は、事件のいきさつや余罪を調べています。

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