「父親を刺した」15歳少年の自首で発覚 48歳父親殺害の疑いで逮捕 自宅の包丁で犯行か…母親などは帰省で不在 群馬・桐生市

群馬県桐生市の住宅で、同居する父親の首などを包丁で刺し殺害したとして、中学3年の15歳の少年が逮捕されました。 殺人の疑いで逮捕されたのは、桐生市の中学3年の少年(15)で、おととい、桐生市内の自宅で同居する父親(48)の首や腹などを包丁で複数回刺し、殺害した疑いがもたれています。 少年は自宅にあった包丁で犯行に及んだとみられ、きょう、現場の自宅から押収されたということです。 記者 「少年はこちらの交番に自首してきたということです」 少年はきのう午後10時ごろ、市内の交番に自首して「父親を刺した」と話したため、警察が自宅に向かったところ、倒れている父親を発見。その場で死亡が確認されました。 警察によりますと、少年は夏休み中で、同居する母親などは帰省で県外にいたため、事件当時は父親と2人きりだったということです。 近所に住む男性 「(少年は)まじめそうな子で、こんなことするような子じゃないと思う」 近所に住む女性 「うちなんかより、良い家族だろうなという印象」 少年は取り調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察が動機など事件の詳しいいきさつを調べています。

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