18日未明、札幌市の路上で、面識のないホテル従業員の男性を投げ飛ばしたり、顔を殴る暴行を加えけがをさせたとして、自称医師の31歳の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、住所と職業自称の札幌市中央区に住む31歳の医師の男です。 男は、18日午前1時前、札幌市中央区南8条西2丁目の路上で、ホテルのアルバイト従業員の62歳男性を投げ飛ばしたり、顔を殴ったり、馬乗りになって首を絞めるなどの暴行を加え、けがをさせた疑いがもたれています。 警察によりますと、ホテル従業員の男性が「ホテル内に客ではない男が入ってきて、殴られたりした」と警察に通報し事件が発覚。 男はホテル前の路上で男性に暴行を加えたとみられ、駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。 男性は両ひざに擦り傷を負いました。 取り調べに対し、男は「暴力をふるったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 男は当時、かなり酔っていたということです。 警察は、犯行の動機や当時の状況を調べています。