自宅から刃物数本押収 秋田殺人、凶器特定急ぐ

秋田県大仙市の無職進藤藤義さん(93)が刃物で切りつけられるなどして自宅で殺害され、殺人容疑で同居の長男藤行容疑者(51)が逮捕された事件で、大仙署が藤義さんの自宅から刃物数本を押収していたことが20日分かった。署は凶器となった刃物の特定を進めるとともに、当時の詳しい状況を調べている。 署によると、藤義さんは80代の妻を含む3人暮らし。妻は18日午後1時過ぎに外出先から戻り、血を流して倒れている藤義さんを見つけ110番した。刃物による複数の傷があり、死因は出血性ショックだった。 藤行容疑者は当時在宅していたといい、署は父子の間でトラブルがなかったかなどを調べる。

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