亡命申請のため移民裁判所に出廷→拘束「なんで私なの!」…米不法移民の逮捕増、「違憲」批判も

【ニューヨーク=金子靖志】トランプ米政権が1月に発足して以降、不法移民の逮捕者数が急増している。中でも「標的」となっているのが移民裁判所で、亡命申請の手続きなどで出廷した際に拘束される事例が相次ぐ。出廷者の拘束は、憲法で保障された適正手続きの権利を侵す違憲行為だとの批判もあがるが、政権は強硬姿勢を崩していない。

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