カードすり替え盗んだ疑い、2人再逮捕 福島・いわき

福島県いわき市の80代女性のキャッシュカード2枚がだまし取られ、口座から450万円が引き出された「なりすまし詐欺」事件で、いわき中央署は20日、盗みの疑いで東京都西東京市、会社役員の男(26)、同江東区、会社員の男(27)の両容疑者=いずれも窃盗の罪で起訴=を再逮捕した。 再逮捕容疑は3月28日午前10時ごろ、別の人物らと共謀し、警察官に成り済まして女性に「あなたの口座の情報が漏れている。キャッシュカードを廃止して暗証番号を変更しなければならない」と電話でうそを伝え、女性のキャッシュカード2枚が入った封筒を別の封筒とすり替えて盗んだ疑い。 同署によると、会社員の男が偽のキャッシュカードを準備し、会社役員の男が女性方を訪れてキャッシュカードをすり替えた。会社役員の男は容疑を認め、会社員の男は否認しているという。同署は県警組織犯罪対策課と捜査した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする