先月、大阪府内で女性に背後から抱きついて転倒させ、わいせつな行為をしてけがをさせた疑いで23歳の理学療法士の男が逮捕されました。 強制わいせつ致傷の疑いで逮捕された泉南市に住む理学療法士の男(23)は、先月11日午前1時半ごろ、歩道で女性に背後から抱き着いて転倒させ、同意を得ない状態でわいせつな行為をし、女性に打撲などのけがをさせた疑いが持たれています。 男は警察の調べに対し「勢いよく抱き着いて転倒させ、女性のうなじのにおいをかいだことに間違いありません。自分の性欲を満たすためです」と容疑を認めています。 警察によると、男は女性と面識がなく、女性についてコンビニに入店するなど50分間、約4kmにわたって後をつけ、事件後は警察を警戒してパトカーから身をひそめていたということです。 現場周辺の防犯カメラの捜査などから男が浮上し逮捕に至りました。 女性は男につけられているのに気付いていなかったということです