福山地区消防組合は、未成年の少女に性的暴行を加えた33歳の男性消防士長を懲戒免職の処分にしたと発表しました。 【福山地区消防組合消防局・片岡伸夫総務部長】 「地域住民の皆さまに深くお詫び申し上げます」 懲戒免職になったのは福山地区消防組合消防局の男性消防士長です。 消防士長は去年7月、福山市内のホテルで、10代の少女2人に現金を渡して性的暴行を加えた疑いで今年逮捕・送検されました。 その後、略式起訴され、6月に福山簡裁から罰金50万円の略式命令を受け、即日納付しています。 消防士長は行為を認め反省していると.いうことです。 消防組合は、市民の消防組合への信頼を傷つけたとして、21日付で懲戒免職処分とし、「今後、信頼回復に向けて職員一丸となって取り組む」とコメントしています。