33歳の長男を殺人容疑で送検 死亡した母親は「長男が家にいることに悩み」か 広島市

広島市の住宅で母親を殺害したとして33歳の長男が逮捕された事件で、近くに住む人は母親が長男が家にいることに悩んでいたと明かしました。 殺人の疑いで23日、送検されたのは広島市佐伯区皆賀の無職・持田建容疑者(33)です。 警察によりますと、持田容疑者は21日午後、自宅で母親のすみさん(61)の顔や首などを刃物で刺して殺害した疑いが持たれています。 すみさんの死因は失血死でした。 持田容疑者は警察の調べに対し黙秘しているということです。 自宅で血を流して倒れているすみさんが発見された3時間ほど前に、帰宅前のすみさんと立ち話をした女性は「おうちにおられるのが心配だったんじゃないですか。(長男が)勤めていたのを辞めたというのは聞いています」と明らかにしました。 警察は、すみさんが帰宅後、親子の間に何らかのトラブルがあったかを含め、事件の経緯を詳しく調べています。

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