お笑いタレント・なかやまきんに君(46)が26日、都内で行われた令和7年度「健康増進普及月間」記念イベントに出席した。 厚生労働省は毎年9月1日〜30日まで「健康増進普及月間」として、生活習慣病の特性や運動・食事・禁煙・睡眠など個人の生活習慣の改善の重要性について国民一人ひとりの理解を深め、健康づくりの実践を促進する啓発活動を実施。国民の健康づくりを支援する「スマート・ライフ・プロジェクト」アンバサダーにきんに君が就任した。 小学生のころから健康に興味があったと言うきんに君は、「健康に関するアンバサダーに選んでもらえて、大変光栄です。一人でも多くの方に、健康寿命を延ばそうという取り組みがあることを伝えられるように日々活動して参ります!」と意気込んだ。 体づくりの極意として、「第一に体を動かすこと、運動を意識しています。毎日できることから、できる範囲で続けていくことが大切」と継続の大切さを説明。「私は17歳からトレーニングを始めて、約29年運動をやっています。日々の積み重ねが大切です」と言い、「“筋肉は裏切らない”とはよく聞くと思いますが、僕の中では“筋肉を裏切らない”です。トレーニングをしてハードに傷つける分、しっかりとケアして自分の筋肉や健康を裏切らないように意識して運動しています」と“筋肉愛”を熱く語った。 また、きんに君をめぐっては今月12日、本人が代表を務める会社でマネジャー補佐をしていた男が昨年、「洋服の通販サイトの事業資金を貸してほしい」とうその話を持ちかけ、約800万円をだまし取った疑いで逮捕された。きんに君は「信頼していた元スタッフがこのような行為に及んだことに、僕自身大変ショックを受けております」と心境を明かしていた。 「ショックから立ち直った?」との質問には、「毎回スクワットで立てなくなるほど追いこんでおりますね。先週の水曜にゴールドジムにいました?ええ、立てなくなるまで足を追い込んで。でも立ち直りました!もう今は立っていますからね。バランスの良い栄養と睡眠で足も回復しています」と明るく“回避”していた。