とんかつ定食とかき揚げ丼…無銭飲食した男逮捕 約25キロ離れた場所で自転車窃盗も 北海道

北海道・名寄警察署は2025年8月26日午後2時前、詐欺の疑いで札幌市東区に住む会社員の男(30)を逮捕しました。 男は8月24日午前10時50分ごろから午前11時30分ごろまでの間、美深町の飲食店で代金を支払う意思も能力もないのに食事を注文し、とんかつ定食など合計2300円相当の飲食物の提供を受けた疑いがもたれています。 警察によりますと、男はとんかつ定食とかき揚げ丼を頼み、支払いをせずに店を出たということです。 「いま食事をした犯人が逃げて行った」と店から通報があり、警察官が駆けつけましたが、男はすでに立ち去っていました。 一方、この飲食店から約25キロ離れたJR名寄駅前では、24日午後2時20分ごろから午後2時40分ごろまでの間、駐輪場から自転車が盗まれる窃盗事件が発生。 自転車の持ち主が別な駐輪場で盗まれた自転車を発見し、男が自転車に乗り込もうとしているところで声をかけ、その後、男は逮捕されていました。 警察によりますと、自転車窃盗の捜査を進める中で、男の無銭飲食についても発覚したということです。 男は容疑を認めていて、警察は余罪についても調べています。

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