名古屋葵大学などを運営する学校法人の副理事長を逮捕 太陽光発電巡り5500万円の損害与えた疑い

名古屋葵大学などを運営する「越原学園」の太陽光発電事業をめぐり、自らの利得分を上乗せして業者と契約するなどして学園に損害を与えたとして、副理事長が逮捕されました。 名古屋地検特捜部によりますと、名古屋市の学校法人「越原学園」の副理事長・越原洋二郎容疑者(52)は2020年から2021年までの間、学園の太陽光発電事業で自らの利益を上乗せした金額で設備などを契約・購入し、学園に計約5500万円の損害を与えた背任の疑いで逮捕されました。 特捜部は認否を明らかにしていません。 越原容疑者は当時、業者選定や金額交渉などを統括していたということです。 越原学園は、今年4月に名古屋女子大学から校名を変更した名古屋葵大学などを運営しています。

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