ファミレスで友人2人で無銭飲食 セルフレジで支払わずに1人ずつ退店「支払う能力はあった」札幌

札幌・西警察署は2025年8月28日、北海道余市町に住む男(23)と札幌市西区に住む男(22)を、詐欺の疑いで逮捕したと発表しました。 2人は共謀して2025年5月7日、札幌市西区にあるファミリーレストランで、代金支払いの意思も能力もないにもかかわらず、2品(代金合計2550円相当)を飲食した疑いが持たれています。 警察によりますと2人は友人関係で、事件当日に店から「無銭飲食の詐欺被害を受けた」と警察に通報があり、事件が発覚したということです。 この店はタブレット端末で注文したあとにセルフレジで代金を支払う仕組みでしたが、2人はハンバーグプレートのライス大盛りなどを食べたあと、支払いをせずに1人ずつ店を後にしました。 調べに対し男(23)は、「支払う意思はなかったが、能力はあった」という趣旨の供述をして容疑を一部否認しているほか、先に店を出たもう1人の男(22)は「友人が払うと言うので払わなかった」と容疑を否認しています。 警察は余罪の有無などについて捜査しています。

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