民家全焼、放火容疑で逮捕の41歳男「ライターで火を付けた」 倉庫として使用「男と面識ない」 神戸

倉庫として使われている木造民家に火を付けて全焼させたとして、兵庫県警捜査1課と長田署は1日、非現住建造物等放火容疑で、神戸市垂水区に住む職業不詳の男(41)を逮捕した。県警の調べに容疑を認め、「ライターで火を付けたことに間違いない」と話しているという。 逮捕容疑は5月31日午前3時半ごろ、神戸市長田区檜川町1の木造民家に火を付け、地上1階と地下1階の延べ66・8平方メートルを全焼させた疑い。 署によると、出火前後の時間帯に、付近の防犯カメラに映っていた乗用車のナンバー照会などから男が関与した疑いが強まったとしている。民家はリサイクル品などの倉庫として使われていたといい、所有者と借り主は、2人とも「男とは面識がない」と県警に説明しているという。

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