「闇バイトで偽装結婚した」と女が自白 顔も声も知らない…帯広市の女と大分県別府市の男を逮捕

北海道・池田警察署は2025年9月1日、電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで、帯広市の女(57)と大分県別府市の男(38)を逮捕しました。 2人は別の何者かと共謀して2025年3月、結婚の意思が無いのに、帯広市役所に虚偽の婚姻届けを提出して受理させ、男の本籍がある大分市役所に公正証書の電子データを記録、保存させた疑いがもたれています。 婚姻届けを提出した1か月半後、女が金銭トラブルの相談で警察署を訪れ、事情を聞かれる中で「闇バイトで偽装結婚した」と自白し、捜査が始まりました。 警察によりますと2人に面識はなく、副業を募集するSNSを通じて、何者かに偽装結婚を持ちかけられ、報酬も得ていたということです。 女は名字を変えることで、消費者金融から金を借りやすくする目的もあったとみられています。 2人は容疑を認めていて、警察は余罪についても調べる方針です。

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