バーキンの形に似せた商品を販売した疑い 1万6000円ほどで販売か 女を逮捕・送検

高級ブランド・エルメスの”バーキン”の形に似せた商品を販売したとして、アパレルショップ運営会社の代表の女が逮捕・送検されました。 逮捕・送検されたのは、京都府のアパレルショップ運営会社代表、山田旬子容疑者(52)。9月3日、京都市内の店舗でバーキンに似たハンドバッグ3点を販売する目的で所持し、エルメスの商標権を侵害した疑いがもたれています。 バーキンはバッグの形そのものが「立体商標」として登録されていますが、山田容疑者は似た形のバッグを「カエルバーキン」と称して1万6000円ほどで販売していたということです。 調べに対し山田容疑者は「偽物とは知らなかった」と容疑を一部否認していますが、警察は余罪があるとみて捜査を進めています。 一方、水際対策の現場となる税関。 今年1月から6月までに、名古屋税関の管内で偽ブランド品など「知的財産侵害品」の輸入差し止めは1056件、約2万4000点あり、件数は前の年の同じ時期と比べ、約2%増加。中国から送られているものが多くを占めているということです。 名古屋税関は「ネット通販で購入する際、非常に値段が安い商品には気を付けてほしい」と注意を呼び掛けています。

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