「店には行ったが、付きまとってはいない」 10代女性が勤める店に執拗に押しかけたり女性を追いかけたりした疑い 50代の無職の男を逮捕

8月下旬、10代の女性が勤める商店に複数回に渡って押し掛けるなどストーカー行為をした疑いで、札幌の50歳の無職の男が9日、逮捕されました。 ストーカー行為等の規制等に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住む50歳の無職の男です。 男は、8月20日から22日までの間、札幌市内の10代の女性がレジのアルバイトとして勤める商店に、複数回に渡って押しかけたり、女性を追いかけたりするなどのストーカー行為をした疑いがもたれています。 警察によりますと、男は以前からこの女性に対して声かけのほか、無理やりキャラクターグッズを渡したりしていて、8月20日頃には、店の前で作業をしていた女性に声をかけ、怖がって店内に逃げたところを執拗に追いかけるなどの行為をしていました。 こうした迷惑行為があったため、店の他の従業員から男に、店の出入り禁止を通告。しかし、その翌日からも複数回男が来店したため、「出入り禁止にしている客が来店していて困っている」と110番通報したということです。 警察は双方から話を聞くなど捜査を進め、容疑が固まったとして、男を逮捕しました。 警察の調べに対し男は「店には行ったが、付きまとってはいない」と容疑を否認しているということです。 警察は、男の動機や同様の行為を繰り返していなかったかなど、詳しく調べを進めています。

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