勤務先の小学校で男児の裸盗撮容疑 教諭の男逮捕「立場を利用した」

勤務先の小学校内で、着替え中の男子児童の裸を盗撮したとして、大阪府警は9日、大阪府東大阪市立小学校教諭の男(26)=東大阪市=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)容疑で逮捕し、発表した。 男は容疑を認め、「教師という立場を利用して盗撮した」と述べているという。 少年課によると、逮捕容疑は昨年6月下旬~7月上旬、講師として勤務していた東大阪市内の小学校の教室内で、水泳の授業に合わせて着替えていた男子児童3人の裸をスマートフォンで動画撮影したというもの。 8月に男の自宅などを家宅捜索した際、逮捕容疑の被害児童3人を含む多数の男児らの裸の動画などが保存されたスマホを押収したという。 府警が別の男児盗撮事件で5~6月に逮捕した別の男(38)への捜査の過程で関与の疑いが浮上した。 東大阪市教育委員会は取材に「事実確認ができ次第、厳正に対処し、再発防止に努めたい」などとコメントした。 ◇ 被害者側への配慮から、デジタル版では容疑者名を匿名としました。(小島弘之)

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