ダンプカーを運転中、自転車に乗った男性をひき逃げしたとして、山口警察署は10日、山口県防府市の建設業の男（87）をひきにげ（過失運転傷害、道路交通法違反）の疑いで逮捕しました。 警察によりますと、男は9日午後2時半ごろ、山口市吉敷中東の交差点で、ダンプカーを運転中に山口市の男性（70代）が乗る自転車をはね、けい椎捻挫などのけがをさせる事故を起こしましたが、救護措置をとらず現場から逃走した疑いが持たれています。 男は警察の調べに「運転したことは間違いないが、事故を起こした心当たりはない」と容疑を否認しています。 現場は押しボタン式信号がある交差点です。警察で、当時の詳しい状況などを調べています。