精神状態を考慮し不起訴に 90歳父の遺体放置で逮捕の男 仙台地方検察庁

8月、宮城県登米市内の自宅に90歳の父親の遺体を放置したとして逮捕された男性について仙台地方検察庁は、9月11日、不起訴処分としました。 不起訴になったのは、宮城県登米市に住む無職の男(57)です。男は8月、同居する90歳の父親が死亡していることを知りながら遺体を自宅に放置していたとして逮捕・送検されていました。 逮捕当時、男は容疑を認めていました。仙台地方検察庁は、きょう付で男性を不起訴処分とし、理由については「男性の精神状態を含む諸般の事情を考慮し、公訴を提起しない処分とした」とコメントしています。

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