所持金27円 東京の交番に自首した会社員の男(19)を逮捕 広島・大竹のコンビニ強盗事件で

広島県大竹市のコンビニで起きた強盗事件で、広島県警は、東京の交番に自首してきた19歳の男を逮捕しました。 強盗と建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、福岡市早良区に住む会社員の男(19)です。 県警によりますと、男は9日未明、大竹市本町のコンビニエンスストアで、レジにいた男性店員に刃物を突きつけ「レジのお金、出して」などと脅し、現金3万7700円を奪い取った疑いがもたれています。 県警の調べに対し男は「私がやったことで間違いありません」と容疑を認めているということです。 男は9日夕方、東京・新宿区にある四谷警察署・花園交番に自首。その際の所持金は27円で、捜査関係者によると、淡々と落ち着いた様子だったということです。 男は、刃体約28cmのボウイナイフを持っていたことから、警視庁の警察官に銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されました。県警は、このナイフがコンビニ強盗で使われた可能性があるとみて調べています。 男の身柄は午前、東京から大竹警察署にうつされ、午後、検察に送られました。県警は、事件のいきさつを調べています。 ※県警は「男が交番に来たことで容疑者が特定された」としているため、「出頭」ではなく「自首」としています。

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