“保険金目的の放火”全国で繰り返していたか 元保険調査員だった男など「青森県つがる市の放火事件」の被告ら3人 岐阜県でも住宅に火をつけたとして逮捕・送検

全国で犯行を繰り返していたとみられています。青森県つがる市で2023年、古民家に火をつけて全焼させ、保険金をだまし取った罪で起訴された男らが、岐阜県でも住宅に火をつけたとして逮捕・送検されました。 逮捕・送検されたのは、元保険調査員・深町優将 容疑者(54)と会社員の稲葉一夫 容疑者(67)、それに弟で無職の稲葉寛 容疑者(57)です。 3人は、2022年8月に共謀して岐阜県飛騨市の木造住宅に火をつけ、全焼させた疑いがもたれています。 このうち、深町容疑者と寛容疑者は、2023年10月に岡山県で、翌11月には青森県つがる市で古民家に火をつけて全焼させ、保険金をだまし取るなどした罪で起訴されています。 警察は、深町容疑者らがメンバーを入れ替えながら保険金目的の放火を全国で繰り返していたとみていて、飛騨市の火災でも多額の保険金を受け取ったとみて調べています。

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