教員グループの“盗撮共有”事件 名古屋市教諭が所持していた画像はグループの別の教員が撮影したものか

教員らが児童の盗撮画像をSNSのグループに共有していたとされる事件で、グループを管理していた名古屋市の小学校教諭の男が、別の教員が撮影した画像を所持していたことがわかりました。 12日、送検された横浜市の小学校教諭、小瀬村史也容疑者(37)は去年、神奈川県内で女子児童にわいせつな行為をしたなどの疑いが持たれています。 小瀬村容疑者は、児童の盗撮画像などを共有する教員どうしのSNSグループに参加していて、このグループを管理していた名古屋市の小学校教諭、森山勇二容疑者(42)も児童ポルノ禁止法違反などの疑いで再逮捕され、12日送検されました。 2人はいずれも今回が3回目の逮捕です。 森山容疑者は、女子児童の着替えなどの写真7枚を組み合わせたコラージュ画像を所持した疑いがもたれていますが、その後の警察への取材で、7枚のうち1枚は、小瀬村容疑者が今年4月ごろに撮影した動画の一部を切り出したものであることがわかりました。 警察は森山容疑者がグループを通じて画像を入手したとみて、共有の実態を調べています。

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