「民家に行ったのは夫婦を殺すため」殺人未遂容疑で男を再逮捕 西宮3人切りつけ

兵庫県西宮市の民家で高齢の男女3人が刃物で切りつけられた事件で、県警甲子園署は15日、70代男性への殺人未遂容疑で逮捕していた同市の無職の男(39)を、民家に住む夫婦も殺害しようとしたとする同容疑で再逮捕した。 再逮捕容疑は8月26日午前10時ごろ、同市浜甲子園3の民家で住人の女性(84)と夫の男性(92)を包丁(刃渡り約15センチ)で切りつけて殺害しようとした疑い。同署によると、2人は玄関で切りつけられたといい、男は「民家に行ったのは夫婦を殺すためだ」と話し容疑を認めているという。 同署によると、女性は全身を、男性は左腕や左肩を切られたが、いずれも軽傷だったという。男は、悲鳴を聞いて駆けつけた隣人の男性(74)の胸部を刺したどして、同容疑で現行犯逮捕されていた。 男と夫婦は知り合いだったとみられ、同署は事件の経緯や動機を調べる。

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