越原学園副理事長を再逮捕 3億5千万円損害与えた疑い

名古屋市で名古屋葵大などを運営する学校法人越原学園が収益事業として手がける太陽光発電の設備購入などに絡み、契約額を水増しして学園に計約3億5千万円の損害を与えたとして、名古屋地検特捜部は16日、背任の疑いで学園副理事長越原洋二郎容疑者(52)=名古屋市中区=を再逮捕した。学園は同日、越原容疑者を懲戒解雇処分とした。 逮捕容疑は太陽光発電設備の購入を巡り、6回にわたり、自らの利益分の計約2億8200万円を上乗せした計11億5400万円で業者と契約を結ばせた。また、大学の施設改修工事で、約7200万円を上乗せした1億4300万円で別の業者と契約させ、損害を与えた疑い。

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