売春相手の外国人男性から現金を盗んだとして、警視庁保安課は18日までに、窃盗容疑で、東京都新宿区西新宿、無職青柳美結容疑者(21)を逮捕した。 「マンションの家賃や食費として使うつもりだった」と容疑を認めている。 青柳容疑者は同区立大久保公園周辺で警察の摘発を逃れるために外国人や高齢男性を相手に売春や窃盗などを繰り返していたとみられ、同課は2年間で1億円以上を得ていたとみて調べる。 逮捕容疑は7月22日、同区百人町のホテルで、専門学校生のネパール人男性がシャワーを浴びている隙に財布から現金3万6000円を盗んで逃げた疑い。