ゴキブリ駆除依頼した男性に「はよ金払ってサインせえや」現金33万円脅し取った疑いで男2人を逮捕

日常の急なトラブル対応名目で高額な請求を行う「レスキュー商法」で、害虫駆除を依頼した男性から現金30万円以上を脅し取ったなどとして、会社員の男2人が逮捕されました。 逮捕されたのは、「近畿住宅設備」の社員、増田拳志郎容疑者(27)ら2人で、今年6月、ゴキブリの駆除を依頼した、20代の男性に対し「はよ金払ってサインせえや」などと言い、現金33万円を脅し取った疑いなどが持たれています。 警察によりますと、男性はインターネットで「相談や見積もりは無料」という広告を見つけ依頼していましたが、増田容疑者らは「水道管の水漏れが原因で虫が繁殖している」などと言って高額な請求を行っていました。 警察は2人の認否を明らかにしていません。 害虫駆除や水回りのトラブル対応などをうたい高額な代金を請求する行為は「レスキュー商法」と呼ばれていて、警察は増田容疑者らの会社が組織的にこうした行為を繰り返していたとみて捜査しています。

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