「裏切ること、ごめんなさい」と置き手紙 1億円を横領か 金融機関の店長を逮捕「借金返済に使った」

和歌山県串本町の金融機関の店長が、現金1億円あまりを横領したとして逮捕されました。店長は、「本当にごめんなさい」と書いた置き手紙を残していたということです。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、「なぎさ信用漁業協同組合連合会」の串本営業店の店長・新田博志容疑者です。新田容疑者は今月12日から16日までの間に、金庫に保管されていた運営資金1億600万円を横領した疑いがもたれています。 従業員が16日に金庫を確認したところ、運営資金がなくなっていて、「裏切ることになったこと、本当にごめんなさい」と書かれた置き手紙があったということです。 警察は、新田容疑者を指名手配して行方を追っていましたが、19日午前1時半ごろ、東京の新宿警察署に出頭してきたため、逮捕しました。 調べに対し、新田容疑者は「借金の返済に使った」と容疑を認めているということです。

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