沢口靖子が主演を務める月9ドラマ『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』(フジテレビ系 10月6日スタート 毎週月曜 午後9時~9時54分 ※初回15分拡大)のポスタービジュアルと第1話の場面写真が解禁された。 本作は、人気シリーズ『絶対零度』のシーズン5にあたる新章。シーズン1(2010年)ではコールド・ケースと呼ばれる“未解決事件”を、シーズン2(2011年)では“潜入捜査”をテーマに、女性刑事・桜木泉(上戸彩)の活躍を描き、シーズン3(2018年)・シーズン4(2020年)では、元公安のエリート刑事・井沢範人(沢村一樹)を主人公に、未来の犯罪を予測して捜査する「未然犯罪捜査班」(通称・ミハン)の物語が描かれた。 シリーズ誕生から15年。本作では、時代の変化とともに巧妙化した新たな犯罪に挑む姿を、新キャストによって描く。新シリーズの舞台は「情報犯罪特命対策室」、通称:DICT(ディクト)。高度な情報技術を悪用し、国民の生命と財産を脅かす「情報犯罪」の犯人たちを追う捜査機関で、匿名・流動型犯罪(通称・トクリュウ)に代表される「特殊詐欺」や「サイバーテロ」など、私たちの身近な生活から国家の安全を脅かす大規模な犯罪まで、数々の情報犯罪に立ち向かう。 主演の沢口がDICTの最年長で、チームのエンジンとなる刑事・二宮奈美を演じ、安田顕、横山裕、黒島結菜、一ノ瀬颯、馬場園梓、金田哲、松角洋平、白本彩奈、板谷由夏が共演する。 解禁されたポスタービジュアルは、“真犯人の正体が見えない情報犯罪”という得体の知れない脅威に、DICTのメンバーが正面から挑む姿を切り取ったデザインに。DICTのチーム感とともに、無限に広がるデジタル空間の中にはびこる“情報犯罪”の緊張感や不穏さを見事に表現した新鮮なビジュアルが、作品世界への期待をさらに高める。なお、ポスター撮影のメイキングの模様はフジテレビ公式YouTubeで公開中。 さらに、第1話の場面写真も初解禁。第1話でDICTのメンバーが立ち向かうのは、SNSを通じて実行犯を募り、特殊詐欺や強盗といった犯罪を繰り返す「匿名・流動型犯罪グループ」(通称:トクリュウ)。実社会でも深刻化するこの“トクリュウ”に、DICTのメンバーはどう挑むのか。場面写真では、リアリティとスリルが交錯する第1話の一端が切り取られている。 <第1話(10月6日(月)放送)あらすじ> 巧妙化する情報犯罪に対応するため、半年前に総理大臣・桐谷杏子(板谷由夏)と内閣官房副長官・佐生新次郎(安田顕)直轄のチーム「情報犯罪特命対策室」、通称DICT(ディクト)が発足。しかし、まだ目に見えた成果を上げられず、桐谷と佐生はマスコミ対応に追われていた。 そんな中、 “情報”を悪用した強盗事件が連続して発生。田辺智代(馬場園梓)は複数の事件の共通点から「匿名・流動型犯罪グループ」、通称“トクリュウ”の犯行ではないかと推測する。ディクトの調査官・清水紗枝(黒島結菜)が犯行を行った人物を特定、南方睦郎(一ノ瀬颯)と掛川啓(金田哲)が実行犯を逮捕する。しかし、実行犯の男は指示を受けただけで、犯行グループの特定にはつながらなかった。事件の根本的な解決に至らない中、二宮奈美(沢口靖子)は室長の早見浩(松角洋平)に事件現場を直接確認したいと告げ、山内徹(横山裕)を連れて飛び出していく。 事件現場に着いた奈美は、近所の老婦人・真田富貴子(梅沢昌代)と事件に関係ない話で盛り上がる。しかし、話の中で「息子と名乗る不審な電話がかかってきた」と富貴子から聞き出し、今度電話が来たら警察に連絡するよう促した。 後日、富貴子の元に電話が。電話の相手は警察署の者だと名乗り、銀行口座の情報が漏れている可能性があるため、現金を警察で預からせてほしいと伝える。電話の後、待ち合わせ場所に現れた富貴子の元に、一人の少年が近づき…。