性風俗店の従業員をスカウトする男性に見返りとして金を渡した疑いで逮捕された男性が略式起訴されました。 風営法違反の罪で熊本簡易裁判所に略式起訴されたのは、熊本市中央区中央街にある風俗店従業員の男性(50代)です。 従業員の男性は7月、店で働く女性の紹介料「スカウトバック」として男性に現金を渡した疑いで9月1日に逮捕されていました。 一方、同じ容疑で逮捕された風俗店経営の男性(50代)について、熊本地検は不起訴処分としました。不起訴の理由について熊本地検は「刑事訴訟法により明らかにできない」としています。 このほか、8月に窃盗の疑いで逮捕された県教育委員会の施設課長の50代男性について熊本地検は9月19日付けで不起訴としました。男性は熊本市中央区のドラッグストアで2万1000円の滋養強壮剤を万引きした疑いで逮捕されていました。 不起訴の理由について熊本地検は「刑事訴訟法により明らかにできない」としています。