車を運転中に窓から手を伸ばして横を走るバイクを押して転倒させたとして、大阪府警西淀川署は24日、殺人未遂の疑いで、大阪市西淀川区佃の自営業、土山法光容疑者(38)を逮捕した。「文句を言ったが、手で押してはいない」と容疑を否認している。 逮捕容疑は2月24日午前、大阪市西淀川区の国道を軽乗用車で運転中、運転席の窓から手を伸ばして、横を走るバイクの男性(31)を転倒させ、足の骨を折るなど全治約4カ月の重傷を負わせたとしている。 同署によると、付近を走行していた車のドライブレコーダーには事件の一部始終に加え、事件前に土山容疑者の車がバイクを後ろからあおる様子も写っていたといい、同署が詳しい経緯を調べている。