麻薬取締法違反の罪で起訴された俳優・清水尋也被告(26)。9月24日に東京地裁が保釈保証金200万円で保釈を認める決定を出したが、同じタイミングで新たな衝撃的なニュースが――。 俳優・遠藤健慎容疑者(24)も同日までに、大麻を所持していた疑いで逮捕されたのだ。 報道によれば、遠藤容疑者は今月1日、清水被告の自宅で清水被告と共同で乾燥大麻およそ0.39グラムを所持していた疑いが持たれている。警視庁は8カ月前から捜査をしており、遠藤容疑者が清水被告の自宅に少なくとも5回以上出入りする様子を確認していたという。 「遠藤容疑者は取り調べに対して、1日に清水被告の自宅を訪れたことは認めつつも、大麻の所持や使用は否認しているそうです。警視庁は清水被告のほかに大麻の調達役とみられる20代男性ら3人を同じ容疑で逮捕していますが、“芋づる式”で逮捕者が出るとは驚きです」(スポーツ紙記者) ’09年から子役として芸能界デビューした遠藤容疑者は、’16年に初主演を飾った映画『がらくた』が公開。’17年10月期のドラマ『明日の約束』(カンテレ・フジテレビ系)で連ドラ初出演を果たし、仲間由紀恵(45)の息子役を演じた。’18年に出演したNHK大河ドラマ『青天を衝け』では主人公・渋沢栄一の息子役を演じ、’23年公開の映画『こん、こん。』で主演するなど俳優としてステップアップをしていたところだった。 「清水被告とは’18年公開の映画『ミスミソウ』で共演しており、初日舞台挨拶では仲良さげに振舞う場面も見られました。清水被告と遠藤容疑者は年も近く、互いに子役時代を経験していることから共通点も多かったのでしょう。遠藤容疑者は8月18日に、インスタグラムで清水被告との2ショットをアップしていました。清水被告の自宅にも行くほどプライベートでは仲が良かったようです」(芸能関係者) そんな遠藤容疑者だが、今年3月には自身初となる舞台『さえなければ』にも挑戦していた。まだまだこれからという時期だが、当の本人はというと……。 「遠藤容疑者も将来を期待されている若手俳優のひとりですが、本人は俳優業にこだわりを持っているわけでもなさそうでした。良い作品に巡り合えたことで、“もう少し頑張ってみよう”という思いで続けてきたといいます。2年前にWEBメディア『ランランエンタメ!』で掲載されたインタビューでは、《10年後は俳優は辞めているかも》《俳優引退もそう遠くはない》と冗談めかして語っていましたし……。 ピアノやラップを趣味にあげているように、本人は音楽に挑戦してみたい気持ちもあるとか。いま思うと、インタビューでの発言は意味深ですよね。今回の騒動で所属事務所から解雇されるというようなことがあれば、俳優業を続けることは難しくなるかもしれません」(前出・芸能関係者) ’17年10月に「モデルプレス」で公開されたインタビューでは、座右の銘に《死ぬこと以外はかすり傷》を掲げていた遠藤容疑者。容疑は否認しているとはいえ、逮捕されたいまも同じように思っているのだろうか――。