「生活保護費だけでは生計が苦しかった」無収入だと虚偽申告し268万円を不正受給 パート従業員の男を詐欺の疑いで逮捕

収入があるのに「無収入」だと虚偽の申請をし、生活保護費268万円を不正に受給したとして、沖縄市に住むパート従業員の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは沖縄市のパート従業員、比嘉輝匡容疑者(57)です。 警察によりますと比嘉容疑者は去年10月までのおよそ2年間、仕事に就いて給与を得ていたにも関わらず、求職活動中で無収入などと虚偽の申請をし、生活保護費あわせて268万円を不正に受給した疑いがもたれています。 警察の調べに対し比嘉容疑者は、「生活保護費だけでは生計が苦しかった」と容疑を認めているということです。 比嘉容疑者は去年6月の課税調査で収入があることが発覚し、市がことし、詐欺罪で告訴していました。 市は、比嘉容疑者が不正受給した生活保護費の全額返還を求めています。

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