妻を突き飛ばしてけがさせた消防職員ら2人を懲戒処分 静岡市消防局

静岡市消防局は25日付けで、2件の懲戒処分を発令しました。懲戒処分受けたのは30代と20代の男性職員です。 30代の男性職員は6月2日、自宅で妻と口論になり、妻を突き飛ばすなどし全治3週間のけがをさせたとして逮捕され、減給10分の1(3カ月)の懲戒処分を受けました。 20代の男性職員は7月12日、勤務終了後に立ち寄ったスーパーマーケットで故意に自身のリュックサックに3627円分の食料品を入れ、未精算のまま店舗の外へ出たところ、店員から声を掛けられ、警察に通報されました。その後、未払いの商品は代金を支払ったため警察では微罪処分として取り扱われたということです。この男性職員は停職1カ月の懲戒処分を受けました。 また、6月10日に道路交通法違反(無免許運転)で逮捕された20代の男性職員は、9月9日に静岡地方裁判所から懲役8カ月、執行猶予3年の判決を受け25日に刑が確定。地方公務員法第28条第4項に基づき、失職しました。 成澤央久静岡市消防局長は「当局職員が市民の皆様の信頼を損なう行為を行ったことについて、深くお詫び申し上げます。今後、職員に対して、職場の内外を問わず、なお一層の綱紀粛正を図るとともに、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります。」とコメントしています。

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