カラオケ店で44歳の男性に睡眠薬を飲ませた後、現金15万円などを盗んだとして、茨城県内に住む20代の女2人が逮捕されました。 警察によりますと、無職の前中琴美容疑者(24)とパート従業員の井上芽生容疑者(26)は今年4月、茨城県鹿嶋市で、市内に住む44歳の会社員の男性に睡眠薬を入れた飲料水を飲ませて昏睡させ、現金15万円とキャッシュカード3枚を盗んだ疑いがもたれています。 前中容疑者らは、男性をカラオケ店で昏睡状態に陥らせた後、男性の自宅に3人で移動し、現金などを盗んだとみられています。 男性は、前中容疑者とは以前から知り合いでしたが、井上容疑者とは初対面だったということです。 警察は2人の認否を明らかにしていません。