大麻の所持・栽培の疑い 男性消防士を逮捕・起訴 那須地域消防本部

那須地区消防組合は25日会見を開き、消防本部の男性消防士が自宅で大麻を所持、栽培した疑いで逮捕・起訴されていたとして、謝罪しました。 発表によりますと、休職している消防副士長の29歳の男性職員は今年5月、自宅で大麻を所持したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕・起訴されました。 さらに6月には、自宅で大麻を栽培した疑いで再逮捕・起訴されていました。 職員が逮捕、起訴されたことについて那須地区消防組合は25日記者会見を開いて消防本部の東泉真一消防長ら幹部3人が謝罪を行い経緯などについて説明しました。 今年4月に薬物に関する情報が消防本部に寄せられたことから、警察と弁護士に相談し、情報を集めたところ、逮捕に至ったということです。 消防副士長は2017年4月に採用され2021年12月から体調を崩して休職と復職を繰り返していました。 消防本部としての処分は、裁判の判決を踏まえ行うとしています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする