「逮捕状」信じ…四国中央市で地方公務員20代女性が150万円詐欺被害「警察」など装う電話【愛媛】

愛媛県四国中央市の地方公務員の20代女性が、岩手県警の警察官を名乗る男らから電話で「逮捕される」とウソを言われ、資金の捜査を口実に現金約150万円をだまし取られました。警察は被害届を26日に受け、特殊詐欺事件として捜査しています。 被害にあったのは四国中央市に住む地方公務員の女性(20代)です。 警察によりますと女性は9月10日、郵便局員を装った男から電話を受け、その後に変わった岩手県警の警察官を名乗る男から、振込み詐欺事件での逮捕をでっち上げられました。 そして資金の捜査を口実にされ、指定された口座にATMから現金約150万円を振り込みだまし取られました。 女性は振り込んだあとに相手と連絡がつかなくなって警察に相談。だまされたことに気づきました。郵便局員を装う男からかかってきたのは、「+」で始まる国際電話の番号だったということです。 警察は特殊詐欺事件として捜査。警察官などを名乗る相手から「捜査対象になっている」などと言われたときは、一旦電話を切って警察相談専用電話(♯9110)への相談を呼びかけています。

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