香川県警察学校で初任科生卒業式 半年間の寮生活を終え新人警察官21人は交番勤務から歩み始める【香川】

香川県警察学校の初任科生の卒業式が9月26日、高松市で行われ、新人警察官が新たな一歩を踏み出しました。 卒業を迎えたのは、2025年4月に入校した22歳から28歳の初任科生21人です。半年間、寮生活を送りながら法律や逮捕術など警察官に必要な心得や知識を学んできました。 香川県警察学校で行われた卒業式では、卒業生一人一人名前を呼ばれたあと、卒業証書を受け取りました。そして、小林雅彦本部長が「香川の治安を守る誇りと責任感を持って、業務に邁進してほしい」と訓示しました。 (卒業生代表 小山敬大巡査) 「時にはライバルとして能力を高め合い、時には仲間として助け合ってきたことで今の私たちがある。県民の信頼を勝ち取るよう一人一人が愚直に誠実に職務を全うしていく覚悟」 卒業生は26日、県内11の警察署に配属され、交番勤務からスタートさせます。 (村上晴紀巡査) 「幼い頃から警察官になりたいと考えていた。交通規制や交通企画に興味があるので事故の発生が1件でも少なくなるように取り組んでいきたい」 (高木翼巡査) 「日常生活を平和に暮らせるために、未然に犯罪が防げるような警察官になりたい」 (平田晴菜巡査) 「半年間の学校生活をやり切って達成感でいっぱい。この人がいれば大丈夫と思ってもらえるような、県民に信頼される強い警察官になりたい」 このあと、警察学校に戻った卒業生たち。保護者らを前に、警察官としての抱負を述べました。 「ケガをして心配をかけたが応援してくれてありがとう。これからは香川県のために働けるように頑張る」 (グランドで)「半年間ありがとうございました」

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