拠点のミャンマーで“かけ子”…16歳男子高校生を渡航させ詐欺グループに紹介した疑い 35歳無職の女を逮捕

ミャンマーを拠点とした特殊詐欺事件で、現地で「かけ子」をしたとされる名古屋市の男子高校生を渡航させ詐欺グループに紹介したとして、35歳の無職の女が逮捕されました。 逮捕されたのは、福岡県の無職・松本枝実子容疑者(35)です。 警察によりますと、松本容疑者は去年11月から12月にかけて、名古屋市の16歳の男子高校生の顔写真などを詐欺グループに提供し、中部国際空港からタイへ出国させて詐欺のかけ子として紹介した疑いが持たれています。 警察は認否を明らかにしていません。 この事件では既に、男子高校生ら3人を出国させてかけ子として紹介したとして、住所不定・無職の丸杉龍実(32)被告が逮捕・起訴されていて、警察は詐欺グループの実態解明を進めています。

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