暴走行為指示容疑で住吉会系幹部を逮捕 トクリュウG「川口ドラゴン」少年ら10人書類送検 敵対暴走族に因縁つけさせるため指示か 警視庁

匿名流動型犯罪グループの少年らに、バイクで暴走行為をするよう指示したとして、暴力団幹部の男が逮捕されました。 赤信号を無視し、蛇行運転するバイクの集団。逮捕されたのは、指定暴力団住吉会系幹部の海老塚龍巳容疑者(34)で、去年12月、アルバイトの男や少年らに、足立区をバイクで蛇行運転などの暴走行為をするよう指示した疑いが持たれています。 警視庁によりますと、少年らは埼玉県を拠点に強盗や恐喝などを行う匿名流動型犯罪グループ「川口ドラゴン」のメンバーで、海老塚容疑者は、このグループが敵対する暴走族に因縁をつけさせるため、「なめられているんだから気合いを入れろ。地回りしてこい」と指示していました。 取り調べに対し、海老塚容疑者は黙秘しています。 警視庁は暴走行為をしたとして、少年ら10人も書類送検しました。

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