北海道むかわ町で、札幌市の55歳男性が遺体で見つかった事件で、新たに37歳の男が逮捕されました。 男は、遺体を埋める穴を掘るよう、共犯者に依頼していたとみられることがわかりました。 死体遺棄の疑いで逮捕された岡崎勇貴容疑者(37)は、8月3日未明、すでに逮捕されている大上文彦容疑者(49)、梅津悠希容疑者(36)と共謀し、むかわ町の山中に西村隆行さん(55)の遺体を遺棄した疑いが持たれています。 岡崎容疑者は「本当のことを話そうと思った」と、捜査本部がある札幌白石警察署に29日、自ら出頭しました。 一方、岡崎容疑者と知人関係にある梅津容疑者は、これまでの調べに「岡崎に頼まれて穴を掘った」と供述していて、捜査本部は事件の全容解明に向け調べを続けています。