「入院中の患者宅狙った」 窃盗容疑で理学療法士を逮捕 京都・宇治

入院中の患者の自宅に空き巣に入ったとして、京都府警は30日、宇治市の理学療法士、西田竜二容疑者(23)を住居侵入と窃盗の疑いで逮捕した。「入院中で一人暮らしの患者を探して泥棒をしていた」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は8月31日午後10時半~11時50分ごろ、城陽市の女性(89)宅に侵入し、ネックレスや指輪など8点(時価合計約55万円相当)を盗んだとしている。 府警捜査3課によると、西田容疑者は女性が入院中の病院に勤務していたが、面識があったかは不明。女性の家族が被害の翌日に家に行った際に、台所などが荒らされており被害が発覚した。府南部では一人暮らしを狙った空き巣被害が複数確認されており、府警は入院中の患者を狙ったとみて関連を調べる。【資野亮太】

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