埼玉県熊谷市で小学生の男の子が死亡したひき逃げ事件から未解決のまま30日で16年となります。遺族らが現場近くでチラシを配り、情報提供を呼びかけました。 この事件は2009年9月、熊谷市の路上で小学4年生の小関孝徳くんが車にはねられ死亡したもので、警察はひき逃げ事件として捜査していますが、いまも未解決のままです。 母親の代里子さんは30日、警察官とともに現場近くでチラシを配ったほか、今年はサインカーも出動し、情報提供を呼びかけました。 「あと4年ありますので、やれることは全部やりたいと思いますし、必ず犯人がいますので、逮捕できるように情報提供をお願いします」 時効まで残り4年、代里子さんは死亡ひき逃げ事件の時効撤廃なども訴えています。