去年8月、新潟市北区に嘘の転入届を申告した疑いで埼玉県に住むパキスタン国籍の男が逮捕されました。 電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕されたのは、埼玉県久喜市に住むパキスタン国籍の会社員の男(25)です。 男は去年8月、転入の事実が無いのに、新潟市北区に転入する届け出を新潟市中央区役所に行い、住民基本台帳の原本である電磁的記録に事実ではない記録させ、備え付けさせた疑いがもたれています。 男が転入先として転入届に記した住所はユニットハウスで、管理者から「知らない人物宛ての郵便物が届いて困っている」と警察に相談があり、その後の捜査で男の犯行が明らかになりました。 男と管理者に面識はなく、ユニットハウスには誰も住んでいませんでした。 警察の調べに対し、男は「車の運転免許を取るために実際には住んでいないところに住所を設定した」と容疑を認めています。 警察が余罪などについて詳しく調べています。