9月28日、おいらせ町の住宅で父親を刃物のようなもので殺害したとして49歳の息子が逮捕された事件で、司法解剖の結果、死因は、背中を刺されたことによる失血と外傷性気胸と判明しました。 おいらせ町緑ケ丘の無職 太田隆志容疑者（49）は9月28日の午後7時前、同居する父親の太田光政さん（79）を刃物のようなもので刺して殺害した疑いがもたれています。 司法解剖の結果、光政さんの死因は背中を刺されたことによる失血と外傷性気胸と判明しました。 光政さんの体には背中や脇腹、手の指などに数十カ所の刺し傷や切り傷があり、致命傷となった背中の傷は肺にまで達していたということです。 警察は、背中の傷が多いことなどから、光政さんが短時間の間に背後から襲われたとみて調べを進めています。