知人男性の飲酒運転を隠す目的で、虚偽の記載をした会計票を作成し警察に提出したとして、広島市内の飲食店の店長が逮捕されました。 20代の飲食店の店長の男は7月、自身が勤務する飲食店で知人男性が酒を飲んだあと、車を運転したにも関わらず酒の提供がなかったように虚偽の記載をした会計票を作成し、証拠隠滅を図った疑いがもたれています。 警察によりますと先月、酒酔い運転の道路交通法違反の疑いで逮捕された知人男性に対する捜査の中で事件が発覚し、ソフトドリンクなどが手書きで書かれている会計票を警察に提出していたということです。 逮捕された男は、警察の調べに対し「間違いない」と容疑を認めていて、警察は知人男性から依頼を受けたとみて捜査しています。