【詳報】背後から襲ったか 遺体には多数の刺し傷 手には抵抗したとみられる傷 致命傷となった傷は背中から肺に達する 79歳の父親殺害の疑いで逮捕の49歳の無職の息子 青森県おいらせ町

青森県おいらせ町で起きた父親刺殺事件についてです。父親の遺体には、背中を中心に数十か所の刺し傷などがあったことが分かりました。 おいらせ町緑ヶ丘9丁目の無職・太田隆志 容疑者(49)が、9月28日夜、自宅で父親の光政さん(79)のわき腹などを刃物のようなもので刺して殺害したとして逮捕されました。 警察の9月30日の司法解剖の結果、光政さんの遺体には、背中を中心に数十か所の「刺し傷」や「切り傷」があり、このうち致命傷となった傷は背中から肺に達していたことが分かりました。 また、光政さんの手には、抵抗したとみられる傷もあったということです。 傷の位置から太田容疑者は、光政さんを背後から襲ったと見られています。 警察は、これまでに犯行に使われたとみられる「血の付いた包丁」を1本押収していて、鑑定で凶器の特定を進めるとともに、犯行の動機やいきさつを調べています。

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